|  | 画   像 | コメント | 
          
            | 1 |  | ドライブを分解し、プリント板の両面を観察するうちに、パターンが断線していることに気づきました。 | 
          
            | 2 |  | どうやらドライブの正面パネルから針金をつっこんでメディアを取り出そうとしたときに、プリント板を傷つけてしまったものと思われます。多分こんな状態だったのでしょう。 | 
          
            | 3 |  | 断線部分の拡大です。 パターンの太さは、0.3mm程度であり大変細いものです。
 そこで、極細の電線を使用し、断線したパターンの両端のスルーホールを接続して修理完了しました。
 | 
          
            | 4 |  | 次に動作テストです。動作テストには、NERO CD-DVD Speedを使用します。PC-9821用WINDOWS98SEでも一応動作するようです。正常なドライブで作成した各種メディアを使用して読み取り速度を調べます。 | 
          
            | 5 |  | 左記のようにグラフがほぼ直線となれば正常と見て良いでしょう。途中階段状になっていますが、これはND-1100Aがメディアに合わせて自動的に回転数を落としたものです。 PC-9821は非力であるため、CD-DVD Speedで計測中は、他のソフトウェアを起動したり、マウスやキーボードにはふれないようにします。もし、このようなことをするとグラフが凸凹となり、判定ができません。
 | 
          
            | 6 |  | 左記の例は、読み取り不良のドライブの例です。ドライブの回転数およびデータ転送レートが激しく変化していることが判ります。不良ドライブの中には、途中でERRORとなり、CD-DVD Speedが完走しないものもあります。 |